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JA女性部支援・親子で豆腐作り

2019.12.10
にがりを入れて混ぜる

JAむかわ女性部は12月10日、鵡川中央小学校PTAの「親子で豆腐作り」を支援した。JAむかわ女性部員7名が親子31名を指導し、美味しい豆腐をみんなで試食した。最初に古根川隆子部長が「親子で豆腐作りは昨年に続き2回目です。今日は生しぼり法でざる豆腐を作ります。怪我のないように楽しんでください」と挨拶した。参加者は5班に分かれ、女性部員が各班について豆腐作りを始めた。大豆は古根川女性部長の畑で栽培したトヨムスメを使用した。女性部員が昨晩から水につけ3倍にふくれた大豆を、子どもたちはがミキサーにかけて生呉が完成。鍋に移して35度から40度までゆっくりと加熱。次に袋に入れてしぼると豆乳とおからに分かれ、豆乳を一度煮立て大豆の青臭さをとる作業に、女性部員は「ヘラでかき混ぜ、焦げ付かないように」とアドバイスした。泡をとり別の容器に移して豆乳を70度まで冷まし、かきまぜながらニガリを加える。一連の作業を子どもたちとお母さんが協力して行った。ニガリを加えふたをして待つこと15分から30分。熟成した豆腐のかたまりができて完成。子どもたちはわくわくしながら待っていたので、できた時の喜びもひとしおだった。各班で豆乳とざる豆腐を試食した。佐藤凜太郎くんは「初めて作ったのでわからない点もあったけれど、うまくできた。今度は家でも作ってみたい」と話した。また、吉村駆流さんは「豆腐作りは2回目で上手にできて楽しかった。作った豆腐は甘みがあっておいしかった」と感想を笑顔で話した。椿文子副部長は「みなさんにお豆腐を作ってもらい時間通りに作業を終えることができました。今回使用した道具やにがりはエーコープなどで買うことができるので、ご家庭でも作ってみてください」と話した。最後に児童を代表して佐藤凜太郎くんが「おいしい豆腐造りを教えていただき、貴重な体験をありがとうざいました」とお礼の言葉を述べた。女性部員は2時間では作れない木綿豆腐を午後から作り豆腐1丁とおからをお土産に渡した。

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