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JAむかわ 第93回通常総会開く

2019.04.10
挨拶する長門組合長

4月10日、むかわ町四季の館で「第93回通常総会」を開き、正組合員334名のうち代理出席を含む215名が出席した。

総会に先立ち組合員規定第11号に基づき、農業経営を移譲した新沼芳隆さんら3名と小野寺武吉前副組合長ら3名に感謝状と記念品の贈呈を行った。

総会は出席者全員でJA綱領唱和を行い、開会で長門宏市組合長は「昨年の胆振東部地震で甚大な被害を受けたが、組合員や関係機関の方々に協同組合の理念である相互扶助により、確実に復旧、復興に向かっていることを確信しています。度重なる自然災害の中、組合員や関係機関の支援と努力で農畜産物の販売高は46億2千万円となりました。未処分剰余金は施設積立金に2千600万円、出資配当に0.5%などに充当し、3千万円の次期繰越剰余金としました。組合員をはじめ各関係者と関係機関に感謝とお礼を申しあげます」と挨拶した。

議長団は、田浦地区の山谷和彦氏、生田地区の林利輝氏が務め、円滑な議事進行により上程された報告事項、議案第1号から議案第12号を全員賛成で承認決定した。また、JA北海道大会決議事項の着実な実践を通じた自己改革の取り組みに関する特別決議(案)を上程。長門組合長が決議文を読み上げ、満場一致で承認された。

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